資金繰り

孤独な税理士

建設業の資金繰り

勤務時代、開業してからも、建設業のお客様の会計を担当することが多いのですが、
建設業において、共通していることが、やはり資金繰りが悪くなることです。
工事の受注があってから、入金までのサイクルが長く、先に資金が出て行くことが大半で、
力関係から、先に前受でお金を振り込んでくれと元請けに頼むこともできません。
そこで、必要となるのは銀行からの借入です。

複数の金融機関とのパイプ

ここで大事になってくるのが、銀行からの借入ができる体制を作っておくことです。
貸借対照表の役員貸付金等の科目がないか、現金の残高が多く計上されていないか、他にも自己資本比率、借入月商倍率など、
チェックするポイントは多くあります。
資金繰りは悪くなるものだと想定して、日々の対応をしておけば、金融機関との付き合い方も先うちできます。
一度借りて、資金が増えたからといって、それを使ってしまい、さらに資金繰りに困るケースもありますが、
そこは、経営者の自己規律能力にかかってきます。また、関わる人たちの言葉も非常に大事なものとなります。
資金繰りに困らないように、先手を打って、今日も孤独と戦っていきましょう。